高校男子ソフトボールの全国大会は、春の「全国高校男子選抜大会」と夏の「インターハイ」(全国高校総体/全日本高校男子選手権大会)があります。例年3月に行われる選抜大会と、例年7月末~8月初旬に開催されるインターハイは、強豪校が1位の座を狙いドラマが繰り広げられる最高の舞台です。

高校男子ソフトボールの強豪校は数多くあります。しかし、一体どこの高校が強く、優勝回数が多いか気になりませんか?今回は2000年以降の選抜・インターハイの優勝回数をランキングにしました。優勝回数ランキングと優勝高校についてご紹介致します。
※2000年以前で優勝校不明の年が複数あった為、2000年以降に絞って調査せていただいた事をご了承ください。

2000年以降、インターハイ・選抜優勝回数が多いのは?

1位 大村工業高等学校(長崎)11回(インターハイ4回 選抜7回)

2位 岡豊高等学校(高知)8回(インターハイ4回 選抜4回)

3位 佐世保西高等学校(長崎)5回(インターハイ4回 選抜1回)

3位 九州産業大学付属 九州高等学校(福岡) 5回(インターハイ2回 選抜3回)

※5位以下は複数校ある為省略

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ランキング上位校をご紹介

1位 大村工業高等学校(長崎)

近年、急速に力をつけてきている長崎県立大村高等学校。2019年の選抜・インターハイも優勝しています。選抜大会では第30回大会から第33回大会で4連覇を果しており、勝回数は史上最多の7回を記録!圧倒的な強さを誇っています。日本リーグで活躍している選手でも大村工業出身が多く、日本ソフトボール界を盛り上げています。OBには大石 司(ホンダエンジニアリング)がいます。
2019年選抜の成績:優勝
2019年インターハイの成績:優勝(台風の影響により4チーム優勝)

2位 岡豊高等学校(高知)

ソフトボール王国、高知県の高知県立岡豊(おこお)高校。高知県は高知工業高等学校や古豪、高知学芸高等学校等の強豪校ひしめく激戦区で全国大会の切符を掴むのも難しいのにも関わらず、堂々のランクインです。また、日本リーグにも岡豊高校出身の選手を多く輩出しています。2009年のインターハイ優勝から選抜・インターハイともに優勝から遠ざかっていますが、次回大会以降の活躍に期待です。OBには高橋速水(高知パシフィックウェーブ)、岡本友章(高知パシフィックウェーブ)などがいます。
2019年インターハイの成績:ベスト16

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3位 佐世保西高等学校(長崎)

大村工業高校と同様に長崎県勢で近年力をつけてきているのが、長崎県立佐世保西高等学校。インターハイでは、岡豊高校と同じ4回優勝と素晴らしい結果を出しています。歴代1位の大村工業高校は同地区なだけに、まずは県内をどのように勝ち抜くかがポイントになりそうです。OBには古川恵士(ダイワアクト)、真崎亮太(Neo長崎)等がいます。

3位 九州産業大学付属九州高等学校(福岡)

福岡の名門、九州産業大学付属九州高等学校。九州産業大学もインカレ常連の強豪で、高校・大学とソフトボールに力を入れています。第43回以降優勝から遠ざかっていますが、コンスタントに結果を残しています。OBには瓦口昂弥(オール福岡)、北弘和(オール福岡)などがいます。
2019年選抜の成績:ベスト8
2019年インターハイの成績:2回戦敗退

まとめ

2000年以降をみると九州勢が多くの優勝回数を誇っています。特に長崎勢はかなり力をつけており、優勝回数は大村工業高校と佐世保西高が全国大会での強さは圧倒的です。さらに野球等だと私立高校が推薦等で選手を獲得してチーム強化しますが、上位3校は県立高校と他のスポーツとは異なる結果になりました。これからも活躍に期待です。

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