ソフトボールのルールは毎年変更になります。ルール変更にともない試合の時に初めて知ることがないように事前にルールを把握しておく必要があります。変更になるルールの中でも知っておくべき重要なルール変更について紹介していきます。
※2019年、2021年は大きなルール改正がなかったため省略しております。
【2020年最新版】ソフトボール ルール改正の重要項目について解説
 

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2020年に改正されたルール

捕手に関するルール

捕手は、喉を守るためのスロートガード付きマスク(SGマークが入り)・捕手用ヘルメット(JSA検定マークが入り)を着用しなければいけません。

ユニフォームに関するルール

・選手のアンダーシャツはチームで同色に統一しなければいけません。
※全ての選手がアンダーシャツを着用することは必須ではありません。

・腕を保護するためのアームスリーブを着用する場合は、アンダーシャツの着用と同様で両腕にアンダーシャツと同色のものを着用しなければいけない。
※片腕のみの着用は禁止。

タイブレークに関する名称変更

「タイブレーカー」の名称が「タイブレーク」に変更。

ネクストバッターに関するルール

ネクストバッターはネクストバッターズサークルで待機する際、安全面を考慮して、打席にいるバッターが右バッターの場合は三塁側、左バッターの場合は、一塁側のネクストバッターズサークルで待機しなければいけない。
 

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2018年に改正されたルール

1、ストライクゾーンに関するルール

ストライクゾーンはピッチャーにとってもバッターにとっても大きく関わるルールです。

ストライクゾーンの高低

【改正前】
ストライクゾーンは打者が打撃をしようとする時の脇の下から膝頭の上部の間の本塁上の空間をいう。
ボールが本塁上に差し掛かってから通過し終わるまでの全てにおいてボールが完全にストライクゾーンを通過すればストライク。

【改正後】
ストライクゾーンは打者が自然に構えたとき(スイングする前)の「みぞおち」から「膝の皿の底部」の間の本塁上の空間をいう。
ボールの最上部(トップ)がストライクゾーン上限に接するか、それより下を通過すればストライク。ボールの最下部がストライクゾーン低限に接するか、それより上を通過すればストライクである。

ストライクゾーンの内外

【改正前】
ホームプレートを上から見た状態でボールがホームプレートを通過すればストライク。

【改正後】
ホームプレートを上から見た状態でホームプレートにボールが接すれば(ボールがホームプレートにかかってなくても)ストライク。

ソフトボールルール

かんたん解説

上記図のように、ホームプレート上に想定される5角住空間のどこかをボールが通過すればストライクになるので全体的にストライクゾーンが広くなり、ピッチャーが有利なルール改正になりました。

ピッチャープレートに関するルール

※今回は右投手の場合で解説させていただきます。

【改正前】
右足・左足、両足がピッチャープレートに触れていれば、合法的な投手板の踏み方である。ただし、足がピッチャープレートの側面だけに触れている場合はピッチャープレートに触れているとはみなさない。

【改正後】
右足・左足とも、両足がピッチャープレートに触れているか、右足をピッチャープレートに触れながら、左足をプレート後方に置くのは合法的なピッチャープレートの踏み方である。ただし、右足がピッチャープレートの側面だけに触れている場合はピッチャープレートに触れているとはみなさない。

かんたん解説

右投手の場合の右足がピッチャープレートに触れていれば、左足がピッチャープレートから離れていてもイリーガルにならないようになりました。

まとめ

いかがでしたしょうか?ルールは年々改正されていきます。定期的にルールを確認して、最新のルールをチームないでも共有していきましょう。

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ピッチャーは非常に重要なポジションで、ピッチャーの投球内容で試合の勝敗を大きく左右します。

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