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【選手インタビュー】オーストラリアでプレーする本庄遥さん

海外で「自分より大きい選手達と対戦して倒す」という目標をもって、オーストラリアにソフトボール留学し、今後はソフトボールが出来る環境を広める活動をしていく本庄遥さん(以下本庄さん)に留学の経緯や今後の活動について【前編】【後編】2本立てでお送りしており、今回は後編です。

【前編】はこちらから


 

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ここまで、オーストラリアに来るまでの経緯とオーストラリアでの活動等についてお話いただきましたが、本庄さんの今後について聞いてみました。

帰国したら日本一周に挑戦

Q:オーストラリア留学が終わったらどうされるんですか?
A:帰国したら、2019年1月〜7月の期間で大学生(大学4年生の時に留学)のうちに47都道府県日本一周をし、ソフトボールを通して、いろんな人に関わりたいと思っています。大学卒業後はどこかわかりませんが、選手としてプレーをしたいと思っています。

Q:日本一周とはすごいですね。どんな事をされるんですか?
A:日本一周は「Softball」を軸に「美」「English」を掛け合わせて周ろうと思っています。

「Softball」は私の日本やオーストラリアでの経験を伝えて、ソフトボールの選択肢はいろいろある事を将来のソフトボーラー達に発信していきたいと思っています。現状ソフトボールでのキャリアだと、高校・大学を卒業すると日本リーグでプレーする為に、実業団かクラブチームでプレーする以外に選択肢はありません。日本リーグでプレー出来る人もほんの一握りなので、ソフトボールを続けたいのに続けられる環境がない人達に海外でプレーが出来るという事を伝えたいと思っています。

「美」は綺麗なソフトボーラーの育成です。私自身、肌に対して興味を持ち始めたのは、大学ソフトを引退した4年生の秋頃からでした。紫外線は年々強くなっているにも関わらず、日焼け止めを禁止しているチームがあったり、選手自身も焼けた後もそのまま放置してしまうことが非常に多いです。オシャレがいざ出来る時になって、気がついたミだらけ、シワだらけなんて選手もいます。選手だけではなく、監督やご両親も含めて、正しい化粧品の使い方や「美」に対する知識をつけてもらう事が目的です。

「English」は先ほどもお話しましたが、「英語に対してのハードルを下げること」です。部活動を一生懸命やってきた選手達は、勉強の時間を削ってソフトボールに打ち込んできた選手ばかりで、英語に対してのハードルが非常に高くなってしまっています。「英語が出来ないから留学が出来ない」というのは、勘違いで私も何も話せないまま留学をしましたが、選手と普通にコミュニケーションを取れるようにまでなりました。英語への苦手意識を解消出来ればと思っています。


 

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クラウドファンディングやスポンサー獲得活動

Q:日本一周する為の準備はされているんですか?
A:47都道府県を周る為には、資金が必要です。100万円位を見積もっているのですが、スポンサーを募ったり、クラウドファンディングで資金集めをしています。ありがたい事に現在は2社スポンサーになって頂いております。資金や私の活動を知ってもらう為にブログで日々活動報告をしたりもしています。日本一周を実施する2019年までに10社スポンサー様に支援いただけるようにしたいです。

Q:日本一周したあとはどうされるんですか?
A:今までは、日本一周の後は、オーストラリアに戻ってプレーをするかアメリカでプレーする等、海外でソフトボールをする事を考えていました。ただ、色々な方と話す中で、やっぱり日本リーグでもプレーをしたい気持ちがある事に改めて気がついたんです。日本リーグでプレーしながら海外でもプレーが出来る方法を日本一周をしながら探していきたいと思っています。そして、2020年のオリンピックに日本代表のユニフォームを着て出たいと思っています。身体が小さくてもオリンピックに出れるという事を私が証明してみせます。

Q:ソフトボール界を盛り上げる為に何が必要だと思いますか?
A:ファンをいかにつくれるかが大切かと思います。その為には、オーストラリアの話になってしまうのですが、地域に密接したクラブチームが多いので、そういったチームを増やせればと思います。それ以外には試合にエンターテイメントを取り入れるのも良いと思います。オーストラリアの場合、DJがいて試合を盛り上げてくれたりするので、お客さんも試合以外でも楽しめる事があるとまた来ようって思ってくれるかもです。

Q:最後に外国人選手を倒せていますか?
A:はい、倒せてます!私の武器はコントロールとチェンジアップで、チェンジアップが通用するか試す意味も含めてこっちに来たのですが、サマーリーグの決勝戦では11奪三振完封で優勝する事が出来ました。オーストラリアの選手は高めが弱いので、チェンジアップだけではなくライズボール等も活かせていて、手応えを感じています。

最後に

オーストラリアでプレーをする日本人がいると聞いたときは、海外でプレーをする選択肢があるのかと、恥ずかしながら新しい発想に関心しました。本庄さんはオーストラリアにいらっしゃるので電話でのインタビューになりましたが、お話させていただいた感想はこんなアクティブなソフトボーラーがいるのかと驚かされる事ばかりでした。ソフトボールはいろいろな可能性や選択肢を秘めているスポーツだと改めて考えるインタビューになりました。もっとソフトボールの可能性を引き出せるように、Softball Timesも頑張っていきます。
本当にありがとうございました。

本庄さんの日々の活動はこちらのブログから確認出来ます。

本庄さんの活動に賛同される方はクラウドファンディングでご協力をお願いします。

【プロフィール】
本庄 遥(ほんじょう・はるか)
兵庫県出身。宝殿中学校では全国ベスト4。創志学園高等学校に進学し、インターハイ優勝。立命館大学に進学後に、オーストラリアへ留学をし、「セインツ」でプレーをする。

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