【チーム紹介】第1弾!

こんにちは、Softball Times編集部です。
新しい企画である、チーム紹介、記念すべき第1回は「横浜Vertex」をご紹介させていただきます。

ソフトボールチーム横浜Vertexのメンバー ※集合写真

【ちょい読み】
・3人からのスタート。メンバーを確保した方法とは?
・SNSでチームの活動を発信
・日本の大エース西村氏を招き入れてのソフトボール教室の開催

「横浜Vertex」(以下Vertex)は神奈川県横浜市を中心に活動を続けるクラブチームです。
今回のインタビューはキャプテンの小窪恭介さんにお話を伺いました。

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横浜Vertexとは?

Q:まずはじめに、チーム紹介をお願いします。
A:はい、Vertexは2015年に設立したクラブチームで、神奈川県は2部リーグ、横浜市ですと今年から1部リーグに所属しているチームです。ボールはゴムボールでの活動になります。部員はマネージャー(2人)を含めて19人。若い選手が多く活躍しており、平均24歳ぐらいです。「謙虚に楽しく!でも強く!」をモットーに活動しております。

チーム設立の経緯とは?
Q:設立して3年と若いチームだと思いますが、設立の経緯を教えてください。
A:僕は設立メンバーではないのですが、3人のメンバーでVertexを設立しました。設立当時はもちろん9人満たなかったので、いろんな人に声をかけて、助っ人や入部してくれるように声をかけたようです。メンバーの1人とたまたま知り合いで、私も大学、社会人とソフトボールをやっていたので、その時に声をかけられた1人が私です。

2015年に設立してしばらくは公式戦にでることが出来ず、練習試合をするにしても助っ人を呼んで、プレーをするような日々が続きました。1年位たって、やっとメンバーも9人以上になって、本格的にチームとして活動ができるようになりました。

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多くのチームが悩んでいる、人数確保のコツとは?

Q:選手17人と普通のクラブだと多い方だと思うのですが、選手の獲得ってどうやっているのですか?
A:まずは、チームみんなで知り合いに声をかけまくる事じゃないですかね?実際に私も声をかけられて入部してきたわけですし(笑)。

知り合いに声をかける事はチームみんなで継続して続けて、それ以外は、高校生との練習試合もよく実施しています。たまたま、神奈川県のソフトボール部がある高校とつながりがあり、練習試合をさせてもらっています。なかには高校卒業と同時にそのまま入部してくれる選手が数名いました。練習試合でチームの雰囲気は既にわかっているので、高校生達が入部しやすい流れが出来ました。

それ以外はFacebookやInstagram等のSNSでチームの活動を発信する事も続けています。メンバーの中には、SNSを見て、入部をしてきた選手もいるので、かなり良い効果が出ていると思います。入部するチームを選ぶ時に、雰囲気がわかるものがあれば、「連絡してみよう!」って気になりますし、ないより、あった方が絶対いいですしね。

ソフトボールチーム横浜Vertex試合の様子 ※試合中の風景

SNSの活用法とは

Q:先ほど、FacebookやInstagramのお話がありましたが、かなり更新されてますよね?何か良い効果ってありますか?
A:facebookやInstagramは入部希望があるのはもちろんですがそれ以外にも、良い効果があって、練習試合の申し込みがくるようになったり、逆に申し込みの承諾をもらいやすくなりました。特に県外だと、Vertexがどんなチームか全くわからないので、試合や練習風景の写真をみて、変なチームじゃない事はわかってもらえるようです。県内だけだとグランドの確保が難しいので、県外のチームから練習試合の依頼がくるのは非常にありがたいです。

チーム主催イベント、西村信紀氏を招き入れて、ソフトボール教室を開催

Q:チーム主催イベントを開催されているようですね
A:はい、元日本代表の西村信紀さんに神奈川までご足労いただいて、中学生〜大人までの選手達を集めて、ソフトボール教室を開催しました、現在2回開催していて、参加者はトップ選手から教えてもらう事やウィンドミルで100キロを超える球をみる事がないので、喜んでもらえていてよかったです。毎年恒例のイベントにしていきたいですね。

その他には、イベントと言えるかわわからないですが、静岡県にある天城ドームを借りて、何チームか招待して試合をしています。なかなかドームで試合する機会がないので、いつもよりワクワクしながら試合をしています。

Q:最後に今後の豊富をお願いします。
A:2018年は関東大会優勝を目標に、チーム一丸となって結果を残せる年にしたいです。2020年までには全国大会出場をしたいです。

ソフトボール横浜Vertexキャプテン小窪恭介さん ※小窪キャプテン

 終わりに

非常に参考になる事がいろいろあるインタビューでした。設立をしてまだ3年にも関わらず知り合いに随時声をかけたり、SNSを活用等、いろいろ工夫した結果、メンバーは19人とクラブチームでは珍しいぐらいの人数。メンバー確保のコツは他のチームにも参考になる事が多々あったので、メンバー確保に苦戦しているチームはこの機会にぜひ実施してみてください。メンバーも若く、これからの活躍が非常に楽しみなチームです。全国大会出場目指して頑張ってください。
本当にありがとうございました。

横浜Vertexへの入部希望・練習試合のお申し込みは下記メールアドレスにご連絡ください。
k.koku.6@gmail.com

【プロフィール】
小窪 恭介(こくぼ・きょうすけ)
神奈川県出身。東海大学ソフトボールに所属し、野手としてインカレに出場しベスト8の成績を残す、横浜Vertexに入部後はキャプテンとして、チームを引っ張る。

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