ソフトボールの守備用語

ここではソフトボールの守備に関する様々な用語を集めています。ソフトボール特有の用語もあるので、ぜひ覚えてみてください。

イレギュラーバウンド

打球が不規則に弾むこと。

インフィールドフライ

特定の条件でバッターが打ち上げたフェアのフライを、審判員が内野手が普通の守備行為を行えば捕球できると判断したものを、インフィールドフライという。

エラー

守備でフライを落としたり、ゴロを捕球できないなど、ミスをしてしまい進塁を許してしまうこと。

オールラウンドプレーヤー

内外野どのポジションでも守ることができる選手のこと。

外野手（がいやしゅ）

レフト・センター・ライトの３つのポジションの選手のこと。外野手は守備範囲が広いため、足の速さや瞬発力、肩の強さなどが求められる。

カバー

ベースにいる選手へ送球した際に、ボールが後ろに逸れてもすぐ捕球出来るように選手の後ろでフォローすること。

キャッチャー

ホームベースの後ろで守り、ピッチャーの投げた球を受けるポジション。配球やリード、盗塁阻止など様々な能力が求められる。

グラブ

グローブのこと。ソフトボール では、ミズノやアシックス、ナイキ、アディダスなどを使用する選手が多い。

クロスプレー

ランナーと守備選手が塁上で接近して行われるプレーのこと。

ゲッツー

ダブルプレーと同様の意味

ゴロ

転がる打球のこと

サード

三塁ベースとホームベースの間で三塁よりの位置で守るポジションのこと。右バッターと距離が近く速い打球が飛んでくる。

失策（しっさく）

エラーのこと

ショート

二塁ベースと三塁ベースの間で守るポジションのこと。一番多く打球が飛んでくる。

ショートバウンド

ボールが地面に落ちてから小さくバウンドすること。

セカンド

一塁ベースと二塁ベースの間で守るポジションのこと。ファーストのベースカバーなど動きが複雑。

前進守備（ぜんしんしゅび）

野手が通常のポジションよりも前に出て守ること。ランナー が3塁にいて一点もやれない場面などで用いられる。

ダイビングキャッチ

主にフライを飛び込みながら捕球すること。

打撃妨害（だげきぼうがい）

主にキャッチャーがバッターの打撃を妨害する反則行為のこと。

ダブルプレー

一つのプレーで２つアウトを取ること。

中継プレー（ちゅうけいぷれー）

外野手から一度内野手などを経由して塁へボールを送球するプレーのこと。

トリプルプレー

一つのプレーで3つアウトを取ること。

トンネル

主に内野手が打球を捕球できずボールが股の下を通過してしまうこと。

ノック

守備練習のこと。

バックホーム

野手から捕手への返球すること。

ファインプレー

難しいボールを捕球したり、処理する素晴らしいプレーのこと。

ファースト

一塁ベース付近でベースより前で守るポジションのこと。通常の打球処理にくわえ、バントやスラップに対応しなければいけないので、素早い判断力が求められる。

ファーストミット

一塁の守備に特化したグローブの事。ソフトボールの場合、野球と違いキャッチャーがファーストミットを利用することが多い。

ファンブル

打球を捕球する際に取り落としてしまうこと。

フィルダースチョイス

確実にアウトをとることができるにも関わらず、野手がそのためのプレーを行わないこと

フォースアウト

ランナーが次塁に進塁する前に、野手がボールを持ってランナーあるいは次塁に触れてアウトにすること。

フレーミング

ストライクまたはボールかきわどいコースをストライクに見せる技術のこと。

併殺（へいさつ）

ダブルプレーのこと。

ポジション

ソフトボール におけるポジションは以下の通り。
1:投手（ピッチャー）
2:捕手（キャッチャー）
3:一塁手（ファースト）
4:二塁手（セカンド）
5:三塁手（サード）
6:遊撃手（ショート）
7:左翼手（レフト）
8:中堅手（センター）
9:右翼手（ライト）

ポテンヒット

野手と野手の間に落ちてヒットになること。

ポップフライ

力の無いフライのこと。

マスク

キャッチャーや主審が顔に着用する保護マスクのこと。

ミット

キャッチャーやファーストのグローブのこと。

野手（やしゅ）

守備をする選手たちのこと。

遊撃手（ゆうげきしゅ）

ショートのこと。

ライナー

フライとは違い、真っすぐ飛ぶ打球のこと。