女子ソフトボール界のレジェンド、上野由岐子投手。北京オリンピック優勝に大きく貢献し、東京オリンピックも金メダルに期待がかかります。
今回は、レジェンド上野由岐子投手のピッチングを解説します。ピッチャーをこれからはじめる方はぜひ、参考にしてみてください。


(出典:uedi1414さん)
 

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ポイント

1、身体の向き

ピッチングの際、ボールをブラッシングするまでの間、身体の向きは、真正面ではなく、少し斜めを向いています。腕は回すというより身体の横で振り下ろす力を使って投げています。少し斜めにすることによって、スピードアップにも繋がりますので、スピードを上げたい方には重要な要素です。

上野投手ウィンドミル腕振り上げ
少し斜めを向きながら前へジャンプ


腕は身体の横で振り下ろす
 

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2、両腕の動き

両腕は、左右対称の動きをしていることがわかります。前に飛ぶ際、投げる腕は頭より上に振り上げており、グラブ側の腕も同様に頭より上に振り上げています。先ほど身体の横で腕を振り下ろすという説明をしましたが、グラブ側の腕も同様に身体の横で振り下ろすイメージて投げましょう。

上野投手ウィンドミル腕振り上げ
グラブ側の腕も高く振り上げる


グラブ側の腕も同様に身体の横で振り下ろす

まとめ

・身体の向きは少し斜めを意識する
・両腕は左右対称の動きを意識する
・両腕とも身体の横で振り下ろすイメージ

実際に投げて試していただくとわかりますが、スムーズなフォームで投げる為には、グラブ側の腕と投げる腕は連動する動きが出来ないと少し斜めで投げることも難しいです。まずは、左右対称の動きを意識してから身体を少し斜めにして投げてみましょう。

この他にもウインドミルを習得するためには、ブラッシングや下半身の使い方、上半身と下半身の連動など様々なポイントが重要です。
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【プロフィール】
上野由岐子(うえの・ゆきこ)
右投げ右打ち/投手。福岡市出身。九州女子高(現福岡大若葉高)を経て、日立高崎(現ビックカメラ高崎)に入社。北京オリンピック金メダルに大きく貢献

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