男子日本ソフトボールの二刀流男と言えば日本代表の松田光選手。打者では日本代表の4番をつとめ、ピッチングでも豪速球と多彩な変化球を操る日本屈指の選手です。
今回は、松田光投手のピッチングでライズボールについて解説していきますので、ライズボールを習得しようとしている方は、ぜひ参考にしてみてください。(3分3秒〜)
〈出典:qooninTVさん〉
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目次
ポイント
ブラッシング時は低い体勢で
ピッチングの際、ボールをブラッシングするときは体重移動しながら低い体勢で入っていき、ブラッシングした後に身体が下から上へと伸び上がるようなフォームになっています。
低い体勢で入っていくので、ブラッシングの位置も必然的に低くなります。ライズボールは浮き上がるボールなので、ブラッシングする位置を低くすることによって、打者の目線からは下から浮き上がって見えます。
次にストレートとライズボールのフォームを比較してみましょう。
ストレート
ブラッシングの瞬間
ブラッシング後
フィニッシュ
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ライズボール
前足(左足)を曲げてストレートよりも低い体勢からブラッシングしています
補足:リリース時は手のひらを上に向けてボールの下を切るようなイメージ
ブラッシング時よりも体勢は下から上に伸び上がっています
フィニッシュはストレートと同じ体勢になっています
ライズボールの握り方はいろいろあるので、下記記事を参考にしてみてください。
まとめ
・低い体勢で体重移動を行いブラッシングはストレートよりも低い位置でする。
低い体勢で体重移動をする際に、低く入りすぎで前足が割れてしまうと、フォームでライズボールとわかってしまったり、ボールに力が伝わらなくなってしまうので、投げ込みを行いながら丁度いい位置を探しましょう。
ウインドミルを完璧にマスターするためには、変化球だけでなく、球速やコントロールのレベルアップも必要です。
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【プロフィール】
松田光(まつだ・ひかる)
右投げ右打ち/投手。千葉県出身。千葉敬愛高校→京都産業大学→未来都を経て、平林金属へ入団。日本代表では投打ともに活躍。
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