毎年、夏に開催されるソフトボールの日本大学女子選手権大会(インカレ)。インカレは日本一の大学生女子チームを決める、注目すべき大切な全国大会です。大学女子ソフトボールチームの強豪校は数多くありますが、一体どこの大学が優勝回数が多いのか気になりませんか?この記事ではインカレの歴代優勝校をランキング形式でご紹介致します。
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目次
大学女子ソフトボール歴代最多優勝校は?
第1位 日本体育大学(東京) 20回
第2位 東京女子体育大学(東京) 15回
第3位 園田学園女子大学(兵庫) 8回
東日本 42回
西日本 13回
近年女子ソフトボールは、2008年の北京オリンピックで優勝して以降、第49回大会で優勝した東京国際大学や環太平洋大学等、ソフトボールに力を入れる大学が増えてきています。さらに、オリンピックの種目から除外されていたソフトボールが東京オリンピックで競技に復活されることが決まったことでも盛り上がりを見せています。
大学女子ソフトボール 過去数年インカレの結果は?
※2020年は新型コロナウイルスの影響で中止
2021年
1位:園田学園女子大学(兵庫)
2位:IPU・環太平洋大学(岡山)
3位:東海学園大学(愛知) 東京女子体育大学(東京)
2019年
1位 日本体育大学(東京)
2位 園田学園女子大学(兵庫)
3位 環太平洋大学(岡山)
2018年
1位 日本体育大学(東京)
2位 園田学園女子大学(兵庫)
3位 東北福祉大学(宮城)
大学女子ソフトボール 歴代優勝ランキング上位校について
第1位 日本体育大学(東京)
歴代でみると最多優勝回数を誇っている日本体育大学。特に第11回大会〜第16回大会の6連覇を果した時は圧巻の強さで他校を寄せつけない成績を残しています。第39回大会の優勝以降、優勝から遠ざかっていましたが、第53、54回大会で連覇し、日本体育大学の時代が再び到来しています。
第2位 東京女子体育大学(東京)
日本体育大学と同じ東京地区のライバル、東京女子体育大学。第33回大会〜第37回大会の5連覇を果たす等、一時代を築いてきました。第1回大会からコンスタントに好成績を残しています。再び東京女子体育大学の時代が訪れるのか今後に注目です。
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第3位 園田学園女子大学(兵庫)
東の女王が日本体育大学なら西の女王は園田学園女子大学。第51回大会は優勝し、第52回大会は準優勝と近年の成績も目立っています。環太平洋大学をはじめ、西地区の女王争いも熾烈になっていますが、今後の活躍も期待です。
大学女子ソフトボール 東西比較
東日本 42回 西日本 13回
東日本が圧倒的な優勝回数を誇っています。東京オリンピック以降、ソフトボールに力を入れる大学が増えることが見込まれますが、西日本でも1時代を築く大学が現れることに期待したいです。
まとめ
上位2校が体育大学ということもあり、普通大学と体育大学の環境面も含めた力の入れ具合がそのまま成績反映される結果となりました。東京オリンピックにソフトボールが復活することによって、女子ソフトボールがさらに盛り上がっていくことが予想されます。東京オリンピックをきっかけに現在の勢力図を覆す強豪校が現れることに注目していきたいです。
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