2019年、男子ソフトボール日本リーグが4月12(金)に開幕します。今年から1リーグ制になり、合計17チームが参加します。そんな中、今年から日本リーグに新加入するチームが熊本嶋田クラブです。今回、監督の林慶司さんに加入の経緯や今年の豊富についてお話を伺いました。
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日本リーグ挑戦へ
Q:日本リーグ加入の経緯を教えてください
A:日本リーグ加入を意識しだしたのは10年前で、当時全日本総合でベスト4になりました。その時も加入を目指したのですが、メンバーや資金面などで断念しました。
それから10年経ってしまったのですが、ソフトボールを通して熊本を盛り上げたい想いは常にメンバー全員が持っていました。そして昨年、日本リーグへの加入条件である全日本クラブ男子選手権でベスト4以上になることができ、チーム創部40周年の節目ということもあって今年から日本リーグへ加入することを決めました。
今年は、熊本地震から3年。ソフトボールを通して、熊本を盛り上げていきたいです。
Q:チーム名を変更されましたがその想いとは?
A:元々は「嶋田クラブ」でしたが、頭に熊本をつけて「熊本嶋田クラブ」にしました。熊本県ソフトボール協会やスポンサー様など、色々な方のご支援があり、熊本を代表して頑張る意味も込めています。
Q:日本リーグに向けた取り組みを教えてください
A:平林金属さんも行っているリズムトレーニングを試合前のアップで取り入れました。今までは、個人でアップを行っていたのですが、このアップ方法を取り入れることによって、チームワークが向上しました。
技術面では、数多くピッチャーの球を打ってストライクゾーンの見極めとミスショットを少なくすることを意識して練習しています。
また、選手補強では、監督さんからの同意を得た上で、県内のチームから移籍してもらって数名に新しく加入してもらいました。
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初の日本リーグへの意気込みは
Q:今年の手応えはいかがでしょうか?
A:正直、日本リーグがどのような雰囲気なのかもわからないのでなんとも言えないです。ただ、新しいことばかりだと思うので、いろいろ経験して次に繋げていきたいと思っています。
Q:今年の目標や抱負について教えてください
A:今年は他の大会には出ずに日本リーグのみに集中します。日本リーグでは決勝トーナメント進出を目標に、まず1勝して、あとは1試合1試合集中して戦っていくだけだと思っています。
熊本県ソフトボール協会やスポンサー様、個人の皆様にご支援いただいて参加している以上、いい報告ができるように全試合を大事にしていきたいです。選手たちもそれを自覚してプレーできているので、いい結果に繋げていきたいです。
また、ソフトボールを知らない方にソフトボール知ってもらい、子どもたちにもやりたいと思ってもらい、ソフトボール人口を増やして、熊本のソフトボール界を盛り上げていきたいです。
【プロフィール】
熊本嶋田クラブ
1979年設立。今年で創部40年。熊本県内の選手が活躍中。ソフトボールを通じた地域・社会貢献を目標として「楽しく・厳しく」活動。
林 慶司(はやし・けいじ)
熊本県出身。熊本市立千原台高等学校卒業。現在は、熊本嶋田クラブの監督を務める。
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