2021年の東京オリンピックで、ついに正式種目として復帰した女子ソフトボール!オリンピックでソフトボールが行われるのは2008年の北京オリンピック以来で、実に3大会13年ぶりの実施にとても注目が集まっています。日本は前回金メダルを獲得しているため、東京2020大会でも活躍が期待されますね。今回は、そんな東京オリンピックの注目ポイントや、女子ソフトボール代表選手をまとめてご紹介致します。
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目次
1.東京オリンピックのソフトボール
ソフトボールの基本的なルールは野球とほぼ同じですが、グラウンドのサイズや球の大きさが異なります。野球よりも大きなボールを細くて短い3号バットで打つため、球もあまり遠くまで飛びません。野球に比べてホームベースから1類までの距離も短く、小さな会場を使用します。
ソフトボールは野球と同様に1チーム9名(指名選手を活用する場合は10名)で構成され、攻撃と守備を交互に行います。7回終了時点で得点の多いチームが勝利となり、同点の場合は延長戦に突入。8回以降はノーアウトで二塁にランナーを置くタイブレーカー(旧称タイブレーク)が採用されます。
女子ソフトボールは、1996年のアトランタオリンピックから正式種目として採用され、2008年の北京オリンピックまで実施されましたが、世界的な普及率が低いことからその後はオリンピックの正式種目から除外されていました。そして、2020年の東京オリンピックでついに正式種目として復帰することになりました。
2.オリンピックの注目ポイント
今回の東京オリンピックの注目ポイントは、言わずと知れた女子ソフトボールの大エース、上野由岐子投手。これまでオリンピックで金と銅、世界選手権で2つの金と銀を獲得している、欠かせない選手です。
最大のライバルは、北京オリンピック以前の3大会全てで金メダルを獲得しているアメリカ。日本リーグでも活躍するアメリカの大エース、アボットはとても強敵なのでそこも見どころの1つとなるでしょう。
3.ポジション別ソフトボール日本代表一覧
3-1.投手(ピッチャー)
上野 由岐子 Ueno Yukiko
所属チーム:ビックカメラ高崎
生年月日:1982/07/22
藤田 倭 Fujita Yamato
所属チーム:太陽誘電
生年月日:1990/12/18
後藤 希友 Goto Miu
所属チーム:トヨタ自動車
生年月日:2001/03/02
3-2.捕手(キャッチャー)
我妻 悠香 Agatsuma Haruka
所属チーム:ビックカメラ高崎
生年月日:1994/12/18
峰幸代 Mine Yukiyo
所属チーム:トヨタ自動車
生年月日:1988/1/26
清原 奈侑 Kiyohara Nayu
所属チーム:日立
生年月日:1991/05/01
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3-3.内野手
山本 優 Yamamoto Yu
所属チーム:ビックカメラ高崎
生年月日:1988/08/20
市口 侑果 Ichiguchi Yuka
所属チーム:ビックカメラ高崎
生年月日:1992/07/03
内藤 実穂 Naito Minori
所属チーム:ビックカメラ高崎
生年月日:1994/04/26
川畑 瞳 Kawabata Hitomi
所属チーム:デンソー
生年月日:1996/05/01
渥美 万奈 Atsumi Mana
所属チーム:トヨタ自動車
生年月日:1989/06/15
3-4.外野手
山田 恵里 Yamada Eri
所属チーム:デンソー
生年月日:1984/03/08
※キャプテン
森 さやか Mori Sayaka
所属チーム:ビックカメラ高崎
生年月日:1988/09/29
原田 のどか Harada Nodoka
所属チーム:太陽誘電
生年月日:1991/08/09
山崎 早紀 Yamazaki Saki
所属チーム:トヨタ自動車
生年月日:1991/11/12
4.まとめ
今回は、東京オリンピック女子ソフトボールのルールや歴史、注目ポイント、代表選手をまとめてご紹介致しました。いったいどの選手が活躍してくれるのか今から非常に楽しみですね。新型コロナウイルスの影響もありましたが、3大会13年ぶりの実施となる女子ソフトボールの試合は盛り上がること間違いなしで、絶対に見逃せません。ぜひみんなで応援しましょう。
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