ソフトボールと野球のユニフォームは、一見デザインも似ており、メーカーも共通のものが多かったりと大きな違いは見られません。しかし、規定を詳しく見ていくとソフトボールのユニフォームと野球のユニフォームでは規定が異なり、男女でも内容が異なります。女子ソフトボールでは頭にサンバイザーを被ったり、リボンを結んでいたりといろいろなデザイン個性やおしゃれを楽しんでいる選手も多いことでしょう。今回は、ソフトボールのユニフォームの規定と、ソフトボールのユニフォームおすすめメーカー7選をご紹介致します。
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目次
1.ソフトボールのユニフォーム規定
ユニフォームの胸番号について
一般的なユニフォームには背番号が振られていますよね。野球は背番号が必須で、ユニフォームの前面に来る胸番号は自由であることが多いのですが、ソフトボールでは基本的に胸番号が必要となります。(一部地域や連盟によって異なります)
番号においても、野球とソフトボールで規定に少し違いがあります。どちらも主将が10番、監督が30番であることは共通ですが、ソフトボールではコーチは31番・32番なのに対して、野球ではコーチは28番・29番というのが一般的です。
ハーフorロングパンツについて
日本代表はハーフパンツを使用していますが、このパンツの丈の長さはチームで統一する必要があります。一部のメンバーがハーフパンツで、また一部のメンバーがロングパンツというのは規定違反となります。ただ、丈の長さまでの規定はなく、統一すれば問題ありません。監督やコーチに限っては、同系色のものであれば選手と丈の長さが異なっても問題ありません。
帽子について
男子ソフトボールの場合は、必ず全員が同じ帽子を着用する必要があるという規定があります。それに対して、女子ソフトボールは自由です。チーム内で被る、被らないを統一する必要もなく、チーム内で同系色のものであればサンバイザーなど別のものを身につけても構いません。ただし、プラスチック製のサンバイザーは破損して怪我をする恐れがあるため禁止されており、監督が男性である場合は、女子チーム側であっても帽子を着用することが決められています。
2.ユニフォームの選び方
男子ソフトボールのユニフォームはキャップ、ウェア、パンツで1セットです。また、ふくらはぎを覆うくらいのソックスと、脚を衝撃や摩擦から守るストッキングも揃えましょう。 夏はメッシュ生地で速乾性に優れているものを、冬はニット生地で保温性のあるものがおすすめです。
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3. ユニフォームメーカー
3-1 ミズノ ソフトボールのユニフォーム
軽量感と運動性能に優れており、幅広いサイズ展開があります。オーダーメイドも可能で、記事や色の他、ロゴの種類が豊富で他と被らないデザイン作成ができるのも人気の1つです。
3-2 アシックス ソフトボールのユニフォーム
フルオープンタイプからボタン衿、Vネック衿などラインナップが充実しており、様々なカラーを組み合わせてチーム独自の個性を表現することができます。
3-3 レワード ソフトボールのユニフォーム
約30%の軽量化に成功し、無限のデザイン性と高性能の着心地が自慢のレワード。通常の2Dマーク以外にも、表面に凸凹の模様を付ける2DDXマークや、刺繍のような3Dマーク、ゴールドとシルバーの輝きを表現したXDマークなど、多彩なマークから選べます。
3-4 ゼット ソフトボールのユニフォーム
シャツカラー、マーク、番号などカラーもデザインもマーキングもバリエーション豊富です。通気性・速乾性に優れ、ごわつきや違和感がなく、軽量で快適な着心地であることも人気です。
3-5 エスエスケイ ソフトボールのユニフォーム
エスエスケイも機能性に優れているだけでなく、手書きのデザインからユニフォームをオリジナルで作成することができます。お手頃価格でこだわりのユニフォームが作れるのが嬉しいですね。
3-6 デサント ソフトボールのユニフォーム
従来の縫製とは異なり片足を1枚のパーツで構成し、動きやすさを追求しています。かつ、独自の3Dパターン構造を実現した構造は、特許を取得し、快適な履き心地が特徴です。ストレッチ性やフィット具合にもこだわったユニフォームを手に入れることができます。
3-7 アップセット ソフトボールのユニフォーム
フルオープン衿、ボタン衿の他、アップセットの売りでもある立て衿などのデザインからカスタムしてユニフォームを作成することが可能です。色彩や柄も様々なのでオリジナリティー溢れるデザインが揃っています。
4.まとめ
今回は、ソフトボールのユニフォームの規定と、ソフトボールのユニフォームおすすめメーカー7選をご紹介致しました。ユニフォームの規定はあるものの女子ソフトボールは頭に身につける物が比較的自由で、男女ともにカラーが充実しているので、十分におしゃれを楽しむことができます。また、各メーカーがこだわりのデザインを展開しており、オーダーメイドで唯一無二のオリジナルデザインを作ることができるのも魅力の1つです。ぜひ、各メーカーそれぞれの特徴を知り、チームに合ったメーカーのユニフォームを選んでみてくださいね。
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