プロフィール
大学名 | 岐阜協立大学 |
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部活名 | 女子ソフトボール部 |
スポーツジャンル | ソフトボール |
所属人数 | 13人 |
活動場所 | 中川グラウンド、揖斐川町市場グラウンド |
活動頻度 | 週6日(火・水・木・金・土・日) |
活動実績 | インカレ出場 |
HP・SNS |
選手参加とサインプレーで結束を深める
Q:チームの特徴(雰囲気やプレースタイル)を教えてください
A:私たちは、一人一人が当事者意識を持ち、チームづくりに参加しています。学年関係なく、試合後のミーティングでは下級生も含めて意見を出し合っています。以前は選手たちからの意見が少なかったのですが、最近では練習中や試合中でも素直な思いで話すことが増えました。単に意見を述べるだけではなく、選手たち自身の考えを尊重し、各メンバーがどう思っているのかを聞くように心がけるようにしました。それにより、選手たちも自ら積極的に意見を出すようになりました。特に今年は最上学年の選手が少ないため、後輩たちからも積極的に意見を引き出すようにしています。
プレー面では、近年から続くサインプレーのスタイルを重視しています。チームには目立った個の選手はいませんが、小技や足を使った繋がりを大切にするソフトボールを意識しています。得点圏でもサインプレーを駆使して得点を重ねています。そのため、練習では主にケースバッティングを中心に行っています。練習時のサインは打者が出しています。試合では監督がサインを出しますが、練習では各選手が監督の意図を考えながらサインを出しています。
自主自立と声の大きさで強豪に挑む
Q:目標やチーム作りについて教えてください。
A:成績目標は、全日本大学ソフトボール選手権大会(インカレ)への出場です。その他の目標としては、「自主自立」という考え方を掲げています。選手たちは監督ではなく自らが練習メニューや日程、グランドの手配、練習試合の相手を決めるなど、日々の活動に自主性を持って取り組んでいます。一年前に監督が変わった際に、「自主自立」という目標を掲げ、その達成に向けて日々努力しています。この目標には、監督が選手たちが大学ソフトボールの経験を活かし、社会で自立して活躍できるようになってほしいという思いが込められています。
インカレ出場へ向けて、私たちはミスや相手のスキを突く練習を行っています。東海地区の1部リーグは打撃力のあるチームが多いため、どのようにロースコアの試合展開に持ち込むかを考えながらプレーしています。試合では相手に引きずられることなく、自分たちのペースでプレーすることを心掛けています。私たちのチームは個々の能力も低く、部員も少ないですが、強豪校に勝つために大切な要素は、一人一人の声の大きさだと考えています。そのため、声出しの練習なども重要視しています。
守備の課題と自主性の向上を目指す
Q:目標に向けて現時点で課題などあれば教えてください
A:現在の課題は守備面でのエラーからの自滅が多いことです。1つ1つのアウトを大切にし、エラーが流れを変えて失点や敗北につながらないように意識しています。エラーが起こった後に試合が傾いてしまうことが多いため、そのような状況を避けるために努力しています。ムードが高まっている時は声が大きくなるのですが、エラーが起きた時には声が小さくなる傾向があります。そのため、ミスをしても声を出して切り替えることができるように心掛けています。特にエラーが起きた後のプレーおよび振る舞いについても、練習の段階から意識を向けるように伝えています。
自主自立に関しては、各メンバーが担当する役割について理解が不十分な場合があります。さらに、役割に関しては報告・連絡・相談(報連相)を徹底する必要がありますが、まだその部分に改善の余地があります。全ての部員が自分の役割だけでなく他のことにも興味を持つことが重要だと考えています。それによって、よりチーム全体の連携が進み、自主性を発揮することができると思います。
Q:今後の豊富を教えてください
A:インカレ出場をまず第一に目指しているので達成したいです。それ以外には今年の春リーグで1部から2部に降格してしまったので、秋リーグ戦で1部昇格したいです。また、人数が少ないので部員募集しています。
【プロフィール】
橋本 彩夏(はしもと あやか) 福井県出身 高校時代は三国高校でインターハイ出場や選抜ベスト8に貢献。 岐阜協立大学では内野手としてインカレ出場。