野球のBCリーグ所属「茨城アストロプラネッツ」が運営する「茨城アストロプラネッツ車いすソフトボールチーム」が選手兼監督として、日本代表の小貫怜央選手(22)とプロ契約を結んだことが2月19日の記者会見で発表されました。球団の発表では車椅子ソフトボールのプロ契約は世界初。

車いすソフトボールは、競技用の車いすに乗って行うスポーツで、日本では2012年に日本代表チームを結成したのが始まりの競技です。「茨城アストロプラネッツ車いすソフトボールチーム」は2019年に設立されたチームで、30人の選手(健常者含む)が所属しています。

小貫怜央選手兼監督は会見で「茨城アストロプラネッツ車いすソフトボールチーは、設立から3年以内に優勝することを目標に活動していくことを掲げていることから、その目標に向けて監督としてどれだけ役割を果たせるかが重要」とコメントしました。

【車椅子ソフトボールについて】
車椅子ソフトボールは障がい者や健常者、男性、女性、年齢など関係なく誰でも試合を楽しむことができるスポーツです。全国には20ものチームが活動しており、2028年のロスパラリンピックでの正式種目入りを目指しています。

【小貫怜央選手兼監督について】
小貫怜央(おぬき・れお)
1998年5月30日生まれ、東京都世田谷区出身の慶應義塾大学4年生。左投げ左打ちの外野手で日本代表。2018年には車椅子ソフトボール世界大会で新人賞を受賞する。

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