寝る前のアルコールは、極力控えましょう。
寝る前のアルコールを控える理由は、寝る前にお酒を飲むと睡眠の質が下がり、体の回復が遅くなってしまうからです。
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今回は、現在メジャーリーグのトレーナーとして活躍をされている福田 紳一郎氏からメジャー選手が普段気をつけていることを伺い、まとめた内容です。20歳以上の選手の皆さん、当てはまるところがありましたら、ぜひ参考にしてみてください!
メジャー選手は、寝る前のお酒を控えている?!
はじめに、海外の選手(メジャー選手)は、お酒を飲まないようにしている選手が多いそうです。ストレスが溜まって飲むことがあっても、1〜2杯で終わり。間違っても、長時間ダラダラとお酒を飲むことは、まずありません。
なぜなら、寝る前にお酒を飲んだ時点で「睡眠の質が下がってしまうから」です。
みなさんも経験をしたことがあると思いますが、寝ている途中にトイレに行きたくなったり、喉が乾いて途中で目を覚ましてしまったことはありませんか?
アルコールで得られる睡眠は、確実に眠りの質を落とすため、寝ている時間に体が回復せず、パフォーマンスが下がり、怪我をしやすい体にしてしまいます。そのことを選手一人一人わかっているため、メジャー選手は寝る前のお酒を極力控えているそうです。
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「お酒を飲んだ方がすぐに眠れる」と思う人へ
「プレッシャーで眠れない」「お酒を飲んだ方がすぐに眠れる」と思う方も多くいると思います。たしかに、少量のアルコールは寝つきを良くすると言われています。
ただし、眠りに入った後、一定時間の経過で、アルコールによる代謝と排泄が素早く行われるため、夜トイレに行きたくなり、目を覚ましてしまいます。
他にも、酔いが醒めてくると睡眠が浅くなり、アルコールは体内の水分が奪うため、喉が渇きやすくなることから睡眠途中で目が覚めることが増えてきます。
このように、お酒を飲んでしまうことで深い睡眠がとれなくなる、睡眠の質を確実に落としてしまうということは、理解しておきましょう。
選手は体が資本
前回の動画でも、「睡眠の質にこだわろう!」をテーマにお話をしています。上のレベルに行くほど、プロアスリートも含めて、ある意味「プロのスリーパーでなければならない」とも言われている。睡眠の質が落ちることで、パフォーマンスが下がり、怪我もしやすい体になります。思った通りに体が動かないことが増えると、自信もなくなり、「不安やプレッシャーで眠れない」ということが繰り返されます。選手は体が資本です!万全な体つくりを心掛け、常にベストな状態へもっていけるように日々の行動を気をつけましょう。
【筆者プロフィール】
ソレイユあやめ スポーツと音楽を愛する歌手 スポーツ界のアーティスト
・元ソフトボール選手:大学ではインターカレッジ日本一位のチームに所属。
・ロック・R&Bシンガー:球場や競技場にて国歌斉唱、スポーツソングや応援ソングを歌う。
【国歌斉唱】
⚫︎プロ野球公式戦 福岡ヤフオクドーム
⚫︎第16回 WBSC 世界女子ソフトボール選手権大会 2018 千葉 日本VSイタリア
⚫︎第53回日本女子ソフトボールリーグ [ 一部リーグ ] 後半開幕節 大和スタジアム
【雑誌】
⚫︎日本リーグ特集のソフトボール・マガジン11月号掲載
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