今回は、ボールを捕るタイミングの決め方についてご紹介していきます。
なぜなら、ボールを捕るタイミングがいつまでも決まらずにいると足が動かなくなってしまうためです。「いつ」「どのタイミング」でボールを捕るのか、瞬時に判断できますようにご紹介していきます！
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目次
ボールを捕るタイミングの決め方について
POINT１：どこで打球を捕るか、瞬時に判断しよう
まず、打球が飛んできたら、すぐにどの位置でボールを捕るか決めましょう！
ただ、どのタイミング（位置）でボールを捕れば良いのか、判断することに迷う選手もいると思います。そのような選手は、まずは「イージーゴロ」を目指して、ボールを捕りにいきましょう。
練習方法
ステップ1
バッターがボールを打った瞬間、どこにボールがバウンドするか判断して、ボールの落ち際の「イージーゴロ」を目指して体を動かしていきましょう。
最も簡単にボールを捕ることができる「イージーゴロ」を捕球して、ファーストに投げることを繰り返し行いましょう。繰り返し練習することで、イージーゴロを捕るタイミングが身につきます。
ステップ2
「イージーゴロ」が狙えそうになかった時は、もう少し前進して、「ショートバウンド（ボールが跳ね上がったすぐのところ）」に挑戦してみましょう。
前進することを恐れ、中途半端に足を止めてしまうと、ハーフバウンドになる可能性があります。ハーフバウンドになると、捕球する難易度が上がり、最も勢いのあるボールが飛んでくるため恐怖心に繋がってしまいます。恐れず、前進することを覚えましょう！
守備で大切なのは、「瞬時に打球を判断する」ということです。
頭で考えすぎて体が動かない状態にならないよう、「イージーゴロ」や「ショートバウンド」を目指して、ボールを捕球するクセをつけていきましょう。
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POINT２：ボールの位置までしっかりと腕を振って走る
ボールの位置まで素早く走るときは、両腕をしっかりと振りましょう！
腕を振るときは、グローブを下に向けて走らないように注意してください。
グローブは、「横向き」もしくは「上向き」に向けた状態で腕をしっかりと振り、ボールの位置まで走っていきましょう。
「イージーゴロ」と「ショートバウンド」の捕球に慣れたあとは、いよいよ対戦相手を意識しながら行うプレーに入ります！
POINT３：バッターの走力で捕球するタイミングを決める
ソフトボールはとてもスピードが速いスポーツです。
バッターの足が速いとき、ボールの落ち際を待っていることでセーフになってしまうことがあります。バッターの足が速いときは、「イージーゴロ」まで待って捕球をするのではなく、ショートバウンドで捕球して、素早く一塁に投げましょう。常にバッターやランナーの足の速さをチェックしておくことを意識してください。
ただ、「バッターの足の速さ」や「ランナーの足の速さ」、「どこに打ってくるか？」など、よくわからない方は、相手の動きを予測できるようになるための練習方法をご紹介している動画を参考にしてください。
まとめ：捕球までの流れ
１、バッターが打った瞬間、瞬時に打球を判断する。
２、バッターの足の速さを理解した上で、「イージーゴロ」か「ショートバウンド」を狙って捕球しにいく。
３、ボールの位置までは、しっかりと腕を振って走る。（グローブは横もしくは上向きに！）
４、捕球して送球する。
以上のことを気をつけて練習に取り組んでください。
【筆者プロフィール】
ソレイユあやめ スポーツと音楽を愛する歌手 スポーツ界のアーティスト
・元ソフトボール選手：大学ではインターカレッジ日本一位のチームに所属。
・ロック・R&Bシンガー：球場や競技場にて国歌斉唱、スポーツソングや応援ソングを歌う。
【国歌斉唱】
⚫︎プロ野球公式戦 福岡ヤフオクドーム
⚫︎第16回 WBSC 世界女子ソフトボール選手権大会 2018 千葉 日本VSイタリア
⚫︎第53回日本女子ソフトボールリーグ [ 一部リーグ ] 後半開幕節 大和スタジアム
【雑誌】
⚫︎日本リーグ特集のソフトボール・マガジン11月号掲載
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