ソフトボールをやる上で、多くの人が目指している全国大会。全国大会と言っても、性別、年齢で様々なものがあります。今回は、ソフトボールの全国大会の種類を紹介していきます。
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目次
競技部門
春季全日本小学生大会
春の全国大会として2008年からスタートした「春季全日本小学生大会」は、毎年3月に開催されている大会です。より多くの小学生に大会の機会を与えてあげたいという思いから始まった大会で、全国各都道府県の予選を勝ち抜いた48チーム(開催県は2チーム出場)が出場することができ、日本一を目指して戦います。
全国小学生大会
小学生にはいくつかの全国大会がありますが、1987年からスタートした「全日本小学生男子・女子大会」が一番歴史の古い大会です。全国各都道府県の予選を勝ち抜いた48チーム(開催県は2チーム出場)が出場することができ、日本一を目指して戦います。
都道府県対抗全日本中学生大会
中学生の全国大会で春に開催される「都道府県対抗全日本中学生大会」は2005年にスタートした大会です。全国都道府県で選抜チームを編成し、48チーム(開催地は2チーム出場)が出場して日本一を目指して戦います。
全日本中学生大会
「全日本中学生大会」は、2001年にスタートした大会で、大阪府で開催されています。この大会は、クラブチームでも参加が可能なことが特徴です。
全国中学校大会
全国中体連が主催する「全国中学校大会」は、中学生ソフトボールの集大成である大会です。全国各都道府県の代表チームが集い、日本一を目指して戦う大会です。
全国高校選抜大会
春の「全国高校選抜大会」は、1983年からスタートした大会で、毎年3月に開催されています。全国各都道府県の代表チームが集い、日本一を目指して戦う大会です。
全日本高校選手権大会
全日本高校選手権大会(インターハイ)は毎年7月〜8月に開催されており、野球の「甲子園」に変わる大会です。
全日本大学選手権大会
「全日本大学選手権大会」通称インカレは大学生ソフトボールの集大成である大会で、各地区予選を勝ち抜いた代表チームが集い、日本一を目指して戦う大会です。
全日本クラブ選手権
クラブ選手権は、1980年にスタートした毎年7月に開催される全国大会です。全国各都道府県・各地区予選を勝ち抜いた32チームが出場することができ、日本一を目指して戦う大会です。
クラブチームとは、「同一都道府県内に居住、又は勤務(通学)する18歳以上(当該年度4月1日現在)によって編成されたチーム」と定められています。また、チーム名は実業団チームと間違えるような名称を使用してはいけません。
全日本実業団選手権大会
全日本実業団選手権大会は、1961年にスタートした毎年7月に開催される全国大会です。全国各都道府県・各地区予選を勝ち抜いた32チームが出場することができ、日本一を目指して戦う大会です。実業団チームとは、「同一都道府県内における官公庁、会社、病院、商店等、同一企業(関連企業を含む)に勤務する者のみによって編成されたチーム」と定められています。
全日本総合選手権
「全日本総合男子選手権大会」は男子は1995年に、女子は1949年にスタートした大会です。各都道府県予選・地区予選を勝ち抜けば、大学生、実業団、クラブチーム等カテゴリーを問わずに参加することができます。
国民体育大会
国民体育大会は、成年男子・成年女子・少年男子・少年女子の4つのカテゴリーにわかれており、全国各ブロック(地区)の予選を勝ち抜いた13チームが集い、日本一を目指して戦う大会です。
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生涯部門
全日本教員選手権大会
教員選手権は1955年からスタートした歴史の古い大会で、元々は「全日本総合大会」として開催され、その中の「教職員の部」として開催されていました。その後、第10回大会から名称が「全日本教員選手権大会」に変更となっています。2016年までは革ボールを使用して大会が行われていましたが、2017年よりゴムボールを使用して大会が行われるようになりました。
全日本一般男子大会
全日本一般男子大会は、2004年からはじまった全国大会です。全国各都道府県の予選を勝ち抜いた48チーム(開催県は2チーム出場)が出場することができ、日本一を目指して戦います。一般男子とは、「同一都道府県内に居住または勤務(通学)する15歳以上(当該年度4月1日現在)の男子によって編成されたチーム」のことを言います。
※高校でチーム登録を行っている場合は、登録することは出来ません。
レディース大会
レディース大会は「同一都道府県内に居住または勤務(通学)する15歳以上(当該年度4月1日現在)の女子によって編成されたチーム」が参加することができる大会です。全国各都道府県の予選を勝ち抜いた48チーム(開催県は2チーム出場)が出場することができ、日本一を目指して戦います。
※高校でチーム登録を行っている場合は、登録することは出来ません。
日本スポーツマスターズ大会
日本スポーツマスターズは2001年からはじまった全国大会でソフトボール含めて13競技で実施されており、男子は40歳以上、女子は35歳以上が出場することができます。全国各都道府県の予選を勝ち抜いた48チーム(開催県は2チーム出場)が出場することができ、日本一を目指して戦う大会です。
全日本壮年大会
全日本壮年大会は1986年からはじまった全国大会で各都道府県予選を勝ち抜いた48チーム(開催地は2チーム出場)が日本の頂点を目指します。壮年とは、「同一都道府県内に居住又は勤務する40歳以上(当該年度4月1日現在)の男子によって編成されたチーム」のことを言います。
全日本実年大会
全日本実年大会は、1992年からはじまった全国大会で全国各都道府県の予選を勝ち抜いた48チーム(開催県は2チーム出場)が出場することができ、日本一を目指して戦う大会です。 実年とは、「同一都道府県内に居住又は勤務する50歳以上(当該年度4月1日現在)の男子によって編成されたチーム」のことを言います。
全日本エルデスト大会
全日本エルデスト大会は、1981年からスタートした全国大会で、各地区予選を勝ち抜いた代表チームが集い、日本一を目指して戦います。エルデストとは、「同一都道府県内に居住又は勤務する50歳以上(当該年度4月1日現在)の女子によって編成されたチーム」のことを言います。
全日本シニア大会
全日本シニア大会は、1987年からスタートした全国大会で、全国各都道府県の予選を勝ち抜いた48チーム(開催県は2チーム出場)が出場することができ、日本一を目指して戦います。シニアとは、「同一都道府県内に居住または勤務する59歳以上(当該年度4月1日現在)の男子によって編成されたチーム」のことを言います。
全日本シニア大会
全日本シニア大会は、2006年からスタートした全国大会で、各都道府県予選を勝ち抜いた48チーム(開催地は2チーム出場)が日本の頂点を目指します。 ハイシニアとは「同一都道府県内に居住又は勤務する67歳以上(当該年度4月1日現在)の男子によって編成されたチーム」のことを言います。
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